誇張法と呼ばれるオステオパシーは、 オステオパシーの中でも特にソフトな施術である頭蓋オステオパシーを、 全身に応用した療法です。 障害を起こしている関節に対して、極めて弱い「圧」をかけていきます。その圧の重さは五グラム。百円玉一枚の重さです。

そして熟練された手が関節に与える圧は、「浸透」する圧力。浸透していく圧に障害物はありません。 菅先生がかける圧は、間にどんな大きな障害物があろうと、浸透し、原因へとアプローチします。

誇張法は、機能障害が起こっている方向へと、圧をかけていく療法です。 歪んだものをさらに歪んでいる方向へ、ほんの僅か「誇張」することにより、 正常な位置へ戻ろうとする脳神経に働きかけ、自然治癒力を活性化させるのです。

繊細できめ細やかな浸透圧であるため、施術される身体に、拒否反応は起こさせません。そしてもちろん、無理に強制もしません。

調和の取れた正しい方向へと導き、本来その方が持っている治癒力を目覚めさせる、相手の心身に沿った療法なのです。

実際には、座位(座った状態)にて、脊柱(背骨)から障害の箇所を観ていきます。 施術時間は、その方の症状により変わってきます。40分の方もいれば、90分かかる方もいらっしゃいます。

痛みの出ている箇所に、原因が有るとは限りません。身体は全体で繋がっています。 障害の根本を捉え、その方に最も必要な施術を施せること、それが真の施術師の持つ「技」なのです。 骨折や急な手術を要するもの以外は、どのような症状にも対応出来ます。

頭痛、めまい、首、肩の凝り・痛み、五十肩、テニス肘、手、足、指の痺れ・痛み、 背部痛、腰痛、膝痛、捻挫、自律神経失調症、内臓機能低下、ストレス解消、 コンディション調整、生理痛……。

何処へ行っても治らなかった大勢の方々が、菅先生の施術により改善しています。

(施術のご予約は、「縁」のページからお願い致します)









手の感覚は、極めるとどんな機械にも勝り、そして絶対に正確で外さない、と菅先生はおっしゃいます。

整形外科に行ってレントゲンを撮ります。
医師は映された画像を眺めます。
そして大きな異常がなければ、痛みに合わせて薬や湿布等を出してくれます。

”原因不明、痛みは引かない”
痛みに苦しむ方なら、一度は味わった体験だと思います。

本当の原因は目に見えないことが多い。
実際に、手の感覚だけで障害を的確に把握出来る医師がどれくらいいるでしょうか。


病気や痛みの原因を探し出すこと。
これが出来なければ、話になりません!

何かを診断するには、
筋骨格系 、神経系、 内臓系、頭蓋硬膜系 、エネルギー系等、
全て考慮しなければなりません。

方程式として、原因を探し出そうとしても、無理があります。
方程式は、参考程度にしかなりません。

自分の感覚で、原因を探せること。
これが全ての医療系で大切な事です。
私は身体のどこに触れていても、関節や内臓系に影響を出せます。

裏を返せば、症状の原因は身体のどの部分でもなり得る!
と云う事ではないでしょうか?

固定観念をなくし、原因を探る事が必要です。
手技療法は、素晴らしい可能性を秘めています。



目に見えるものと、目に見えないもので、
私達の存在は成り立っています。

目に見える悪い箇所だけを消滅させても、
真の癒しには繋がらないのです。

優しさも強さも、癒したいという願いも、肉眼では見えません。
すべては感じ取るもの。

その「感じ取るもの」がどれほど心身に影響を与えるか、考える時代が来ています。










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